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思いつきで連載?
リヴァル登場の
Cpは、大学生ルルーシュ×学生ライ。



徒花の遁走曲 ~二人の12ヶ月~
神様より先にご挨拶…七 今日の続きの明日が欲しい


 人見知りするタイプではないはずなのだが、多くの人に見られたくないのか、噂を知っているとも終えないが、ライのあの反応を見ると其れも伺えた。


「よう。ルルーシュって、なんだよ?」


 恨み言の一つ二つぶつけてやりたかったが、ルルーシュは軽く睨みつけるだけに止めて、いつもどおりの態度に戻る。


「騒がしいな。急にどうした?」

「お前が公園にいるのも珍しいなっと思って・・・ああ、そういや、近くに誰かいたけど。あっ、まさか!」


 おおよそ見当違いの事を言ってくるだろうと予想通りに、リヴァルは誤解を口にする。


「俺の知らないところで彼女作ってたのか!?」

「なんでそう思う?」


 当然冷静に返すルルーシュに、あれ?と首を傾げたリヴァル。


「いや、そうだったらイイなって・・・お前女子に何人も告白されてるのに、全部片ぱしから断ってるから、ダチとして心配してたんだよ」

「ふっ、俺のプライベートにまでお前の情報網に監視されたくはないが、安心しろ。お前が期待するものじゃない」

「彼女じゃない? じゃあ、隣にいたのって」


 ライが戻ってこないならばと、ベンチから腰を上げたルルーシュがリヴァルに立ったまま向き直る。


「お前が俺に声をかけたのは、そんな話をするためだったのか?」

「えっ?、ああ違うって。大学に提出するレポートの事でお前に聞きたいことが」


 話をしたまま大学へと足を進めるルルーシュの後を追って、リヴァルが慌てて追いかける。
 公園のほうへとチラリと一瞥したベンたはやはり空っぽで、どこに行くとも聞いていないライの携帯番号さえ、まだ知らないという事実に、此処で会う以外の事は何も知らないんだと実感して、苛立ちを隠すようにルルーシュは、人知れず目を歪めた。
 そんな表情を一瞬見せたことなど知らず、リヴァルはいつもどおりの何気ない会話のやり取りをしているのだった。


続く
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2012.06.18 
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