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訪問者様、拍手を押してくださった方、ありがとうございます。
ルルライで、どんないちゃいちゃを希望しますか?

Cpは、ルルーシュ×ライです。
俺とお前の間を補える『何か』を探してるら


「いちゃつくとは、どういうことなんだ?」


 チェスの最中。
 ノック音に入れと促したのは、扉の向こう側から聞こえたのがルルーシュの恋人であるライだからだった。
 開いた扉からライが部屋へと入ってきた此方へと近づく前に、足が止まった。
 チェスの邪魔をしては悪いかと以前のように部屋の隅で待っているのかと思い、ルルーシュは律儀で可愛いものだと心中笑いをこぼすようにして振り返ると、やけに真剣な表情をしたライが自分を見ていることに気づいた。


「どうした?」


 ライからよく部屋に訪れる機会は、呼び出しを受けてくる以外に少ないので、珍しくも思うのだが、恋人の訪問ならいつでも歓迎したい心境と今日は、妙に横やりを入れてはライにちょっかいをかける傍若無人な魔女の姿もなく、二人であることに内心喜んでいるものの、表面上は普段と変わりなく、しかし穏やかな口調でルルーシュは尋ねた。
 その後、先ほどの質問をライから聞いた。
 一瞬何を言われたのかと呆然としてしまったルルーシュは、冷静さを取り戻して再度尋ね返した。


「それは、どういう意味だ?」

「・・・僕にもわからないのだが」

「待て。話を聞く前に、とりあえず、お前はこっちに座れ」


 座り場所は自分の近くだと指定したルルーシュに、文句を言うわけでもなくライは素直に従った。


「で、さっきの質問は一体なんなんだ?」

「ああ、話は此処に来る前に、ミレイさんと話をしたのだが、以前にシャーリーから貰った雑誌に恋占いなど恋人特集の話題になり、その中に見慣れない単語が色々あったことを思い出して、僕から幾つか質問していたんだが、おおよその回答は返してくれたものの、後の事は恋人に聞くのが一番だといって」

「俺の部屋に来たのか?」

「ああ。過去の経験はいまだ思い出せずにいるが、僕よりも君のほうがこの世界の恋愛に詳しいのではないかと、思ったのだが、考えてみると君から恋愛沙汰の話を耳にしたことがないから、経験豊富な人間に聞くべきだろうかと思ったのだが・・」

 
 このままでは、ライが他の誰かに同じ質問をすることになる。
 それは避けたいルルーシュは、恋愛経験すら少ない自分がどう答えるべきか、同時にこれをきっかけにライといちゃつく方法があるのではないかと、思案するように顎に手を添えて考えを巡らすのだった。



                               続く

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2012.05.19 
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