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訪問者様、ありがとうございます。
ようやく、ルルーシュはライ懐柔フラグを立てる?

Cpは、ルルーシュ×ライです。
僕たちの未来は生まれ変わる


 自分が答えを導き出さないのなら、ライは誰に答えを求めるのか。
 シャーリーやカレンならとも思えるが、それも違うとルルーシュは首を振る。
 では、スザクやジノはどうだろうか。
 言葉で教えるのはわかりづいだろうと考え、天然なライを使って実行してみせることもありそうだとこれまた首を振る。
 答えを待つように目を瞬かせたライに、ルルーシュはようやく口を開いた。 


「お前の質問の事なんだが」

「ああ・・・」

「どうして、知りたいと思った」


 ライが興味本位であるにしても、どうして疑問を持つようになったのか、純粋にルルーシュが知りたくなったので質問を投げてみた。
 答えるのはその後でも、遅くはないと判断しての事だった。


「・・・」


 ルルーシュから質問を変えさせるとは思ってなかったらしく、考えるようにして目を伏せたライは、少し言いづらそうに口にした。


「どうしてか。僕の性格上を見ても君が不思議に思うのも無理はないと思うが、人が知るより僕は世間体に疎いところがあると指摘を受け、より多くの知識を取り入れようと思い、勉強しているんだ」


 無表情で話すライに、ルルーシュはやはり勤勉な男だなと再確認しつつも、その真摯な姿勢は好意的に捉えてえても可愛いものに見えた。


「勉強か。お前らしいな。もっと他の理由があるじゃないかと俺は思っていたが、どうやら外れか」

「他の理由?・・・」


 何か思い当たることがあるらしく、無言となったライにルルーシュは視線で問いかけた。すると。


「理由が、ないといえないが話すようなほどでもない」


 視線を逸らすほどに、煮え切らない態度のライに、ルルーシュは眉を顰める。


「お前から聞いてきて、随分と曖昧な態度だな。俺に話せないような内容か?」

「いや、君に話せない内容ではなく、君だから話せないというだけだ」

「ほぅ、ますます気になるな。これ以上、互いに隠し事をしないと決めたのは暗黙の了解ではなかったか?」


 ぎしりとベットのきしむ音の後、目を少し細めて皮肉を込めた口調で迫り寄るルルーシュに、ライは少し後ろに身を引くようにして若干困ったように眉を下げた。
 見つめ返すルルーシュから視線を外して、ライは僅かに頬に羞恥を浮かべて目を伏せたまま、観念したかのように唇を僅かに開いて言ったのだった。



続く



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2012.06.01 
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