FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- 
訪問者様、ありがとうございます。
ひたすらいちゃつくルルライで、咲世子は見守り隊として活躍中

Cpは、ルルーシュ×ライです。
                   6:00 早朝の戯れ


 拝啓、皆さん、おはようございますと一人の女性が心中で挨拶をした。

「メイドの咲世子でございます。お世話を努めさせていただいてるのは、ナナリー様。まあ、それはご存知の方も多いと思いますので、私個人の説明は省かせていただきます。さて、本題は私のただいまの現在地は何処かと疑問をもたれる方に説明しますと、此方の一室になります。はい、ライ様のお部屋の前にございます。何故、ライ様の一室の前にこうしてビデオカメラ片手に実況中継しますのは、記憶喪失で学園に迷い込まれたライ様のお姿に心を傷められたミレイ様のご厚意により、ルルーシュ様と運命の出会いをなされました。初めのうちは互いに打ち解けられずに距離を置いていましたけれど、ナナリー様の介入により、距離を縮められたお二人は急接近。深い信頼と友情を越えた愛情へと変わり、今では周囲が目を当てられないほどに仲睦ましく、私もお二人の事を目にするだけで、めらめらと妄想が暴走・・・いえ、これは私事なので割愛させて頂、話がずれてしまいましたが、私の目的それは」


 少しだけ開いた扉から観賞するのは、ルルーシュとライだった。


「ライ、制服に着替えたか?」

「ああ」

「昨日は着替えずに二人でそのまま寝入ってしまったから、皺になってるところアイロン掛けしておいたほうがいいだろ」

「いや、少しだけだ。対して気にはならない」

「お前は良くても俺が気になる。それに、まだ登校時間には早いだろ。貸せ、俺がやる」

「すまない」

「慣れてるから、気にするな。お前よりも他にもっと手を焼くのに比べたら、些細なことだからな」



 そして、咲世子は部屋にへばりつくように聞き耳を立てて二人の会話を盗み聞きながら、こそこそと小声で誰に聞かせるまでもなく報告を続けていた。


「はい、会話の内容でお分かりかと思いますが、ルルーシュ様とライ様でございます。何故、ルルーシュ様が朝からライ様の部屋にいるのかともうしますと、昨日の夜にナナリー様にライ様とお出かけの際に泊まると事前に携帯にて連絡していたところ、私も立ち聞きしてしまい衝撃を受けました。ルルーシュ様がライ様の部屋で泊まり、友達であるなら特に問題ともしないそれは、お二人が恋人なったことをいち早く知った私としましては、さまざまな妄想が頭を駆け巡ったのでございます。ナナリー様も仲のいい二人の関係が気になるとのこともあって、私が自ら行動を移し、こうして影ながらに見守りつつ、記憶させていただこうと思い今この場にいるのでございます。ルルーシュ様に見つからぬように細心の注意をしつつも、篠崎流の37代目の名に恥じぬ様、この任務を全うします」


 咲世子が見ていることを気づいているのかいないのか、アイロン掛けを終えたルルーシュは、ライに手渡すと、上半身裸の白い肌にシャツを着込む。
 まだボタンを留めていないせいか開いたままのシャツにズボンという格好で、だらしなくも見えるのだが、ライがするとどうにも色ぽいスタイルになってしまう。
 ルルーシュはそれに目を止めアイロン台を片付け終わる足のまま、ライのほうへと歩み寄り、シャツに手をかけた。


「やっぱり、お前は崩さず着込んでいるほうが似合ってる」


 そうして、ボタンを留めようとするその手を退ける様にして、前を留め始めるルルーシュに、ライは無表情な顔にそこまでしなくてもいいと僅かに困った様子を見せた。


「ルルーシュ。着替えは・・・」

「なんだ?」

「着替えは自分でも出来るから、そこまでしなくて」


 咲世子はその瞬間食い入るように、目を見開いて、思わず前のめりになりかけたところを慌てて止めたのは、 二人の距離は近く、何もないといえばそれまでだが、どう見てもキスしているように映る光景だったからだ。




続く?
スポンサーサイト
2012.05.13 
Secret

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。