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訪問者様、ありがとうございます。
投票にあった、ひたすらいちゃつくルルライで、咲世子は見守り隊として活躍中

Cpは、ルルーシュ×ライです。
          6:19 よろこびを与えあうよろこび




「俺はもう少しだけお前とこうしていたいが、お前は違うのか」

「そうは言っていない。僕は今の時間帯に他にもすることがあるのではないかと思っただけだ」

「なら、別の手を考えなければならんな」


 甘く囁くままに、ライの顎を指で持ち上げるように上向かせたルルーシュは怪しく目を細め、普段なら見せることのない表情を浮かべてチュッチュッと目の下、鼻へと顔のパーツ一つ一つにキスを送る。
 その行為を素直に受けつつ、ライは流されそうなことに戸惑いながらルルーシュの名を呼んだ。


「っルルーシ・・・ーーーーん・・・っ」


 ライの声はルルーシュの口内に吸い込まれるように消える。
 僅かに開いた扉から食い見るように覗き込んだ咲世子は、予想以上の出来事に赤面した顔を両手で覆いかぶさるものの指の隙間からはしっかりと見ていた。
 室内では、僅かに水音が二人の間から聞こえた。
 それは、舌が滑り込んで、口内をさまよう音で、時折ライの鼻にかかった声が混じる。
 ルルーシュの情熱に、長い睫を伏せ息苦しさと声が出るのを耐え忍ぶライの姿は艶ぽく、咲世子は自分も触れてみたらあんな表情見せるのだろうかと邪な妄想を抱いてしまい、思わず首を横に振った。
 いいや、自分はメイドであり、二人の仲を見守る立場であると使命を忘れかけそうになったのを思い゛足すものの、そんな咲世子の心情など知らず二人の行為は続く。


「っふ・・・っぅ、ルッ、っぁ、んん、っは・・・っふ、んっ」

「ん? っは・・・なんだ?・・・」

「っぅ、ん、っあ、ルルーシュ・・・ん」


 どうにも出来ない状況というのはこのことだろうか。
 ライがルルーシュに押し留めるようにと喋りかけるものの、その口はルルーシュの唇に吸い込まれるままに、唇を深く重ねているので、まともに会話できそうになかった。
 しかし、腕を掴むライの手に押されるようにして、ようやくルルーシュが唇を離す。
 と、ライは息を荒くしたまま、濡れた銀の瞳でルルーシュをにらみつけた。


「はぁはぁ」

「・・・怒ったか?」

「・・・いや、違う。君の強引なやり方も気に入らないが、そんな状況であるのに流れそうになってる自分が嫌になっただけだ」

「何が嫌に思うというんだ?。俺はライを求め、ライは俺を求めているからこそ、俺を拒ばまなかったんだろ?」

「・・・同意はしない。が、君と二人でいたいと思ったのは僕も同じだ。だからこそ、もう少し時間にゆとりをもてるにでもと考えてはいる。だからまずは、朝食にしよう」

「ふっ、ああ・・・わかったよ」


 妥協案として照れ隠しに目を逸らしたライに、ルルーシュはやっぱり可愛いものだなと目を細めて笑う。 
 二人のラブラブさにあてられた咲世子は、妄想全開に熱を上げた瞳は燃えさかり、これを日記に記しておこうと心に固く決めておくのだった。 



続く
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2012.06.19 
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