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票の多かったルルライで、ラブシリーズ
リヴァル登場の第五話

Cpは、ルルーシュ×ライです。

 7:30 甘さ加減は程ほどに



「それで、機嫌悪くなってるのか?」

「それだけではない。いくらナナリーが見えないといっても、咲世子さんもいる公共の場所で、あんな行為に走るのは良くないと僕は思っている。次は節度を持って行動することを君に勧め」


 ると言い切る前に、近くの木にライの背中を押し付け、腕を捕らえたまま有無を言わさずルルーシュはその薄い唇を塞いだ。
 鳥の囀る声が聞こえる朝の清清しい空気の中で、唾液交じりの口づけあう音がやけに卑猥に聞こえた。


「っはぁ、君は僕の言ったことを聞いてなかったのか?」


 静かな声でライが睨みつけているが、身長さ的にルルーシュのほうが高いのでどうしても上目遣いになっている。
 それが余計に可愛らしさを出していることに当の本人は気づいていない。


「聞いてるさ。人気もないこと判断して行動を起こした。何か意見があるなら聞いてやるぞ?」


 皮肉に目を細めてからかうように笑うルルーシュの言葉どおり、まだ登校中の生徒の姿は見かけなかった。
 ライは無言で目を伏せてると、長い睫の影になったもの言いたげな表情が儚げながらに美しく、ルルーシュは見惚れる。
 薄い唇から呆れたように息が零れてから、ライは苦笑を浮かべルルーシュを見上げる。


「遅刻は避けたいが、少しだけなら」


 そう言ってルルーシュの首元に片手を回して、自分から口付けた。
 ルルーシュは僅かに瞠目したが、そこから嬉しそうに変わってライを抱きしめるようにキスをしたのだった。







「やべぇ、遅刻寸前だよ!。間に合うかな~。いや、間に合わせる!」


昨日の疲れからかつい寝過ごしてしまったリヴァルは、いつものようにバイクで登校してきた。
 真上に晴天と並ぶ多い茂る緑の並木道が風に乗って流れていく光景に、不意に視線を留めたリヴァル。
 

「(ん、今何か見え、ああ、ルルーシュか。アイツも遅刻か。珍しいこともあるって)ええ!?」

 
 驚愕に目を見開いたリヴァルは、急いでいたことも忘れて、バイクを止める。
 エンジンの音にまぎれて鳥の声が聞こえる中で、リヴァルは凝視していた。
 視線の先には、ルルーシュとライがいた。
 いや、それが特に珍しい組み合わせというほどでもなく、寧ろ恋仲となって当然のように一緒にいることの多い事は知っていたのだが、まさかこんな場面に遭遇するとは思わなかった。



続く
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2012.07.02 
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