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深まる情の第十三話

Cpは、ルルーシュ×ライです。
こちら、コードギアスLCのBL限定のお話であり、BLに嫌悪感を抱く方、未成年(十八歳未満)の方には推奨できない内容となっておりますので、上記に当てはまる方はご遠慮ください。



 22:00 まだまだ、夜はこれから。



夜に溶け込む空から、仄かな明かりがカーテンの隙間から覗く。
 まだ起きている事を表すように僅かな明かりが差すが、中までは見えなかった。
 サイドテーブルにある照明が見守るように仄かに照らし出す。


「・・・あ、ん・・・ぁ、あ・・・っ!! んんっ! ぅ・・・っ、ルルーシュ!」

「ライっ、ライ・・・っ」



 カーテンに映る影に、艶かな二人の喘ぎと密着したところからこぼれ出る水音と、パンパンと腰がぶつかる音以外はなく、熱気と体臭の臭いだけが部屋を充満していた。


「っあ! くっ・・・はっ、あっ、ルルッ! っ、ああーっ!!」

「っ!」


 中へと放出される精液に、ガクガクと震える身体で受け止めたライは、しっかりと背中を抱きしめる。
 何度も掴んだ背中は、ライの爪の跡で少し痛々しいようにも思えるが、ルルーシュの表情はひどく幸福感に満ち足りていた。
 腕の下にいるライを覗き込むと、照明に映し出される上気した白い肌は霑汗で、息急きに上下する胸に浮かぶ赤い花と同じく散らばめられたキスマークが己が所有を表すように咲き乱れ、滑らかな下を辿るとあばらの浮いた引き締まった体がそこにあった。
 銀の前髪と首筋にも流れた髪が汗に張り付き、長い瞼に閉じられた瞳と呼吸に薄く開いた唇が、神秘的で綺麗だった。
 そんな彼を腕の中で独占し、尚より強く自分を求めさせていることがなによりもルルーシュには嬉しく、指先で前髪を払うようにしてこめかみに口付けた。
 うっすらと開いた瞳が、横目にルルーシュを見る。
 自分とは違う、魅惑的な銀色が瞬きの合間に覗いて、ルルーシュを捉え目を細め顔を向けたが、瞬時に背中の傷に触れ曇らせる。


「すまない。少しでも加減するべきだったな」


 引っ?き傷を作るほどに夢中になってくれたことは嬉しかったのだが、困り顔に眉を下げ反省させられると、悪いことをしているようでルルーシュは腑に落ちなくなった。


「何を謝ってるんだ?」


 シーツのすれる音共に、腰の痛みに動けないライの顔に息が触れるほどの距離で近づいたルルーシュは、続けて言った。 


「気遣えないほどに夢中になってくれたのだろ?。俺は寧ろ嬉しいとさえ思っていたところだ」

「そう、なのか?」

「ああ、お前がつけた痕だからな。それに、背中は服で隠れるから、俺だけ覚えていられる」


 怪しく目を細めて笑うルルーシュに、先ほどの自分の醜態を思い出したライは、徐々に頬を赤く染め目を伏せると、恥ずかしさを隠すようにその背中を労るように撫でた。
 普段のクールな印象とは違う表情を見て、愛おしく笑ったルルーシュは、そっと唇を重ね、ついばむようなキスを数回行なった。


「まだ熱が冷めないのなら、続けるぞ」


 恋人の柳腰を掴んだルルーシュは、少しばかりの球形も待たずに乗り気な様子に、ライは苦笑を漏らす。


「明日までに、君の体力が持つのか心配になる」


 そう言いつつもルルーシュの首にと腕を回したライは、拒む気はないらしくルルーシュは満足そうに笑う。


「通じようどおりだ。授業はエスケープする」

「・・・不良だな」  

「授業に出る必要性は随分前に失ってはいるが、ライは身体を休めておいたほうがいいかもな」

「僕は休む気はないから、手加減してくれないか」

「一応、善処しておこう」


 ふっと笑ったルルーシュは、同じく微笑を漏らしたライの唇に唇を重ねた。
 朝まではまだ長い分、愛し合う時間はとても濃厚な時間となっていたのだった。


続く
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2012.07.27 
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