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黒子のバスケ 二次創作でする

黄瀬生誕日の火神総受け

お祝いの其の三

黒子×火神←黄瀬


黒子は無表情に何を思うか、ある意味黄瀬の頭が心配な火神はどうするのか?

黄瀬は果たして、期待通り可愛いウェディングドレスを着た火神を見れるのか?


とりあえず、海常高校から中継がつながりましたので見てみましょう!


脳内ハッピーな日常


その頃、海常高校の体育館にて、バスケ部メンバーの男だらけの片隅で群れるのは、黄瀬目当てのミーハーな女生徒達。
それをまたかとうざったそうに目を眇めた視線を向けてから笠松幸男は、黄色い声の向かう先であるやけに背の高い一年生、黄瀬涼太へと声をかけた。


「黄瀬ーまだ着替えてなかったのか?」

「んふふっ♪」

「・・・(何一人笑いしてんだよ。気持ち悪いな)つーか、そこにいるといると練習の邪魔だから移動しろよ?」


 嫌味な口調になってしまったが特に黄瀬が羨ましいと思ったわけではなく、ただ部活は真剣に取り組みたいだけで黄色い声はいらねぇと日頃から思ってる笠松には、何より部活の練習を優先させるからだ。
 コートに突っ立ったままの黄瀬をどかすため、不機嫌さを隠せず眉を寄せた笠松は近づく。
 気配に気づいたのか振り返ったその顔は、いつも愛想よく笑ってる印象は強いものの、今日ほど機嫌のいい表情は何日振りだろうかと思えるような晴れやかな笑顔に疑問を持つ前に、勘違いした女生徒達が笠松の後ろできゃあ!!っと黄色い叫び声を上げる。
 煩い声に思わず顔をゆがめた笠松だったが、一言注意してやろうかと振り返る前に、黄瀬が凄い勢いで迫る。
 長身から覗き込むその顔とその近さに笠松は後ろに引いた。


「笠松先輩、今の俺の気分一言で言うと・・・最高なんっスよ!!」

「は?」


 突拍子もない発言に目を丸くする笠松に構わず、黄瀬は続ける。
 持っていた携帯を宝物を手にした子供のようにキラキラとした目で見下ろしながら。


「さっき黒子っちから(火神っちのことで)返信があったんっスよ!」

「黒子・・・?(って・・・ああ、あのパスは上手いけど影の薄い奴か)それが何だよ?」

「それがっスね!。ああ~、口で言うよりもまずこれを見てくださいよ~!!」


 嬉々とした様子で、黄瀬は自分の携帯電話の液晶を笠松に見えるように向けた。


「あ? お前メール見ているのかと思いきや、動画かよ」

「ふふん~♪ ここに俺の今の機嫌の良さの理由があるんっスよ!」

「(何だそのどや顔は)練習に支障がないのなら、俺はどう」


 少しの苛立ちは覚えたものの、大して興味なさそうに冷めた目を向けた笠松に、黄瀬は知ってか知らすが見終わるまで離す気はないらしく、食いつくように言葉をさえぎる。


「まあまあ、見てのお楽しみってことで!」

「(俺は見てぇとか一言もまだ言ってねぇけどな。あのメールじゃなくて動画ってのは少し気にはなるのはあるが)はぁ~、それ終わったら即行練習だからな」

「見て驚かないでくださいよ!」

「って、聞いてねぇし・・・」


 笠松の諦めたようなため息交じりの返答に、黄瀬は頷きつつも慣れた動作でメールに貼り付けられた動画を再生し始めた。
 二人で写真でも撮るかのよう、黄瀬は目線に合わせて携帯を掲げる。
 期待するものは何もないまま笠松は見ていると、黒いだけの映像からロッカーの揃う部室らしき部屋が映った後、目の前に無表情の黒子がいた。


携帯電話を覗き込む黄瀬と笠松の目に飛び込んできたのは、無表情のままの黒子であることに笠松は、訝しく思い若干眉を寄せたのだった。





続くっスよ
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2014.03.07 
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